あなたのギターは音は正しいですか?
こんにちは
ギターのかいです。
ギターが同じところ弾いているのに
音程が少し合わない経験ありませんか。
せっかくチューニングしたのに
途中で狂ってしまう。
いつもとなにか違う
チューニングは合っているはずなのに
音が合わない。
ギターが音程を構成する
ポイントは5つあります
①ブリッジ・・ボデイと弦の接合部
②ネック・・弦の張力を支える部分
③ナット・・ネックの弦間を支える
④ペグ・・弦を張る強さ調整
⑤弦・・振動することで
実際に音を出す部分
これらが影響して
音が狂ってしまいます。
①ブリッジピンが劣化していないか?
基本的には消耗品なので
劣化によりチューニングが
不安定になります
②ネックのトラスロッドが
きちんと調整されているか?
日本のような四季のある気候では
温度や湿度によってネックが
前に反ったり後ろに反ったりします。
ネックを直線上に保ちましょう。
③ナットがチューニング時にピキッと音がなっていないか?
ペグを回してチューニングをするときにピキッと音がなることがあります。
これは弦とペグの間に
摩擦が起きています。
潤滑油を使ってスムーズにすると
解消されることが多いですが
それでもダメな場合は
交換をオススメします。
④ペグがしっかりとしたやり方で
巻かれているか
写真のようにポストの穴から
下に向かって等間隔で
巻かれていることが大切。
重なって巻かれていたり
巻きすぎていたり
巻かれすぎてないと
チューニングが安定しません
⑤弦が古くなっていないか
錆びついている弦では
ナットの滑りも悪く、
弦自体の劣化もあって
チューニングが安定しません。
弦が劣化したら張り替えましょう。
注意点①弦のゲージは細過ぎないか
指の力が弱いからと言って
細すぎるのを張ってしまうと
テンションが弱くなりチューニングが
不安定になってしまいます。
注意点②弦交換後はしっかり伸ばす
張り替えたばかりの弦では
伸びきっていないので
一気に音程が下がってしまいます。
チョーキングを繰り返し
伸ばしましょう。
いかがでしたか?
自分の大切なギターを
いつまでも良き相棒に
したいのであればチューニングが
狂わないようにしてあげましょう。
メンテナンスをしっかりすることで
あなたが思い描いていた音を
出してくれるでしょう。